2007年4月23日月曜日

第5回UNCRDスタディキャンプ報告書

第5回UNCRDスタディキャンプ報告書


兪子豊

平成19年4月23日 
名大


第5回UNCRDスタディキャンプ[持続可能な開発にむけて〜人間の幸福、地球の限界」
(3月16日-18日:愛知県) と 第6回UNCRDセミナー「地球温暖化への国際的対応と持続
可能な地域社会(講師:平石尹彦)」(3月15日:名古屋) に参加しました。


大変お勉強になりました。

最初のオープンニングレクチャーから、最後の証書の授与まで勉強と討論の雰囲気が
あふれていて、とてもよかったです。私としては、その前JASSOの「地球家族セミ
ナー」に参加して、それが結構休みの時間があって、友達作りの雰囲気だったので
す。今度もそうなるかと思いまして、前日は名大の新生の歓迎に徹夜カラオケに行き
ました。予想外の連続寝不足と大変頭を使う「重脳力」活動に加わって、私は活動の
形式に少なからず不満を持っていました。そうなんなら2日ではなくて、4日にすれば
いいじゃないでしょうかと思いました。


地球温暖化の現状、科学技術と道徳意識のバランス、持続可能な発展の行き着く先に
ついて、大変脳細胞を使いました。
私は、平石先生の話を聞いて、新しい知識をたくさん得ました。

地球温暖化が進んでいることと、技術でもうその解決策が大体出されているが、資金
の問題などで、なかなか実施がされていないことも明らかにわかりました。

大井先生の話の中で、アメリカが宗教の国家ってことは全然知らなかったわけです。

私たちは、信じていることの少なさも事実であることに驚きました。本当に、地球が
これで滅びることが、私たちの心の問題なのか。これは私にとって、新しい考え方で
す。面接の時も、私が「滅びない派」にたったのは、人類がこんなに知恵を持ってい
る生物で、当然なことで、自分の手で、自分たちを末路まで追い詰める何て、考えら
れないと思いました。


このキャンプで、ずっと頭から離れなかった考え方が、私達で、運命を変えられるか
どうかということについて、変えられないという意見に対して、私は心の底から、多
大な反発を感じました。私は自分の運命を変えるために、起業家になりたいという願
望がとても強いのです。私が努力することで、私と周りの人の人生がもっと良くなる
ことを固く信じているからです。それで、私たち人類が、地球温暖化で、全員しなな
ければいけないというのなら、国連の研究も、私たちの努力は、要らないではないか
と、今も考えています。

その「閉鎖系、開放系」という考え方に至っては、たくさん知識を得ました。今の議
論がみんな地球をベースにしているのですが、日本がまだ島国だから、閉鎖の考え方
が日本人に適用できるという考え方がどうも受け入れられないのです。島田からどう
だろう?私は島だから、ほかの大陸よりも、ほかの国との貿易と交流がもっと身近に
感じるではないか。日本の国際交流活動と外国人に対する重視度が私の母国中国より
も、ずっと高いです。日本の技術も、文化も、思想も、少なからず、外国から入って
きたものがあります。日本人がまねることが上手っていうことが、普遍に国際社会で
認識されています。


一歩進んで、地球を考えると、確かに、閉鎖系かもしれない。今まで、ほかに人類の
生存に適した「第2の地球」がまだ発現されていないことが、可能性を否定すること
ができないが、滅びるまで見つけることが出来ないのかもしれない。「閉鎖系」な
ら、私たちは節約して、団体で一人一人に平均分配して、仲良くして(平和で)生き
ていく必要があるかって言ったら、私は又、そこがさようでもないと思います。


日本の社会が「希望格差社会」、「学生の意欲がない」、「発想力がない」と言われ
ています。これは私たち外国人からいってのではなく、日本人が言ったものです。私
は同意するか、まだ自分の国の学生の実態がわかりませんので、判断しにくいのです
が、日本の学生だけみると、確かに、努力はしているのですが、自分のために努力を
する人はすくないことが確かに感じられます。日本の少子化社会の上に、就職に熱意
のない学生と、すぐやめてしまう学生が増える一方です。この節に、日本の子供が
「外国の子供に負けてしまう。」と発言する人も出ました。「国際競争力」はアメリ
カの経済モデルから来たもので、日本の「自然で」「仲良く」というのは、相反する
ものです。一つ変だと思うのは、日本人が日本の中で「仲良く」をして、外国に対し
て、逆に「脅威を感じる」。とても自己保護の姿勢に入ってしまう。「日本にはなれ
る」ことに対しても、「人が適する場所と環境がある」と主張して、最初からその可
能性をひてしてしまったのです。私はそれがよくないのです。日本の中に平和があっ
ても、周りの国と仲良くしないと、平和が訪れないのです。そのために、「北朝鮮が
危ないぞ」「中国が大きくなったら、日本を侵略してしまう」「アメリカが日本を利
用としている」「日本がテロリストにやられてしまう」…こんな態度で友達と付き
合ったら、友達がみんな自分から疎遠してしまうことになります。国に対しても、同
じことがいえます。

利益があるかどうか、土地を奪うなどの問題だけではないのです。

北朝鮮が中国を攻撃することがあるかと中国人に聞いたら、たぶん信じている人がい
ないです。それは、信頼と国民感情があるからです。感情がなくて、お金だけで援助
をしても無駄です。


弁論は私たちにとって、思考と活動力の鍛えるチャンスだった。


そのチャンスをきちんと発揮できなかったです。もっと時間があって、そして資料を
調べることができるなら、私たちはもっとしっかりとした結論と弁論を見せることが
できました。欲張っていろいろやっても、身につけることが限られています。それよ
り、記憶にしっかり残るような友達を作ることができることを望んでいます。


私たちの論題「持続可能は開発のために、先進国は消費を減らさなければいけない」
なのです。3R 運動で明らかにしているように、持続可能な開発のために、みんなが
ゴミを減らし、使用可能のごみを再利用する、そしてゴミを資源にする努力すること
が必要です。これらは、私たちの論点をバックアップしています。先生に、当たり前
の結論と言われましたけど、同じ命題ではないので、論証の意味があります。3Rと大
量消費を控える意味があるかどうかの議論ですね。(これで一つのアドバイスがあり
ますけど、論題を考えるのは楽しいですが、職員の作った論題のような議論しやすい
論題にならなければいけないのです。これに注意してコーディネータが動かなければ
いけないと思います。)


グループ発表の準備は、「なんでもいい」と言われたので、結論を出すにはとてもや
りにくいと思いました。結構楽しかったけど、雑談気味でやって、勉強になります
が、私たちが知っている実態(マイノリティと貧しい地区に関して)は少なさすぎま
す。高橋先生は少しずつ事実を加えっていただきましたが、でも大部分の時間は私た
ち自分で議論をしているだけで、事実がなしで、推測しているだけだった。それがな
いように、日本の歴史を見つめました。私はそれを見るほど、自分の価値観との衝突
を感じて、いろいろ個人主義の議題を出して、みんなもそれを聞いて、意見を出し
合って、最後出来上がったプレゼンになりました。


今回の小野川先生のやりたいことがわかります。「科学技術だけでは、地球を救うこ
とができないこと」ですね。私はそれがわかります。しかし、「グローバル化」と
「日本人の幸せ」を考えると、どうも、日本の固有観念が変えたほうがいいと思いま
した。ずっと外国人を受け入れることに違和感を持つと、グローバル化社会に遅れて
しまうからです。

勉強になりました。「最後の一言」で私が言ったように、私は日本をもう一回考え直
すことができました。将来、私は経済の発展に自分の力を注ぎたいのに、こんな論理
道徳の会議に来たら、「リスク」になるかもしれないのです。国連がどんなところさ
え知らなかった私にとって、自分が勉強できることをしっかり覚えようとしていまし
た。友達作りもできました。しかし、自分の「弱さ」がありますので、レポートを出
すことが遅れました。ご迷惑をおかけしました。
しっかり考えますと、私は「完全な日本人になろう」という努力が足りないのです。
なろうとしないのです。ゆえに、この社会になれないのです。もともと、もう4年く
らい日本にいるのだから、もう日本の社会に慣れました、とみんなに言いますが、20
年年上の先輩に言われました。「5年以上その国にいると、その国のことが初めて見
えてくるのだ」。私は信じていなかったのです。今考えてみれば、私は日本人とし
て、わずか3歳の子供だった。経歴もほかの留学生より多いと思いきや、日本人と比
べて、何の経歴にもなりません。社会はあなたを受け入れるように、あなたは社会を
受け入れなければいけないことを忘れてしまいました。


こんな私には、「個人主義がいい」というと、なんか変な感じが改めて感じました。
団体主義が完全に「選択ができない」と等しいわけでもないことが、だんだんわかる
ようになりました。国の角度から見て、磁石のように、みんなベクトルをそろったほ
うが、一番強い磁石を作ることが初めてできるのです。私のような人は、自分のこと
を批評する人も嫌うし、ほかの人と同じようになるのもいやな人は、ベクトルの一つ
と働かないのです。日本の社会で、ベクトルとして働かないと、「みんなのためにな
らない」「みんなに迷惑をかける」と見られてしまうことがあります。これは私に認
識があるのだが、中国の「個性がないといけない」教育と強く衝突してしまったので
す。


自分が強くなることが「みんなのためになる」か「みんなのためにならない」か。
私は、自分が弱いと、逆にみんなに迷惑をかけます。団体に頼らずに頑張って、強く
なったあと、団体を救い手になったほうがもっといい団体主義と思いました。これは
「日本の団体主義」と正反対だったですね。
みんなが誰も強くならなくて、弱い人を助けることが一番「理想な社会」という認識
がありますね。強い人を嫌うことは、自分がやられることが怖いではないでしょう
か。友達にならない人は、やっつけてしまうではないかという発想がないでしょう
か?


大勢ベクトルの一つになれない人は、ベクトルを導くリーダになることができるだろ
うか?
大久保さんに嫌われたわたしは、これを考え直しました。いまだに、答えが出ませ
ん。「学校教育」は、リーダの素質をなくす作業だと言われているけど、ゆえに、ベ
クトルになる人間が、逆にリーダになれないことを言っているのではないでしょう
か?

「持続可能な開発」を実現するためには、何が必要かを考えました。
私はほかのグループの発表を聞いて、内容が少ないと思いましたが(実際国連でしそ
うな議論が聞きたいので)、「貧困問題」、「コミュニティ作り」「技術のジレン
マ」などについて、私は普段あまり考えることがなかった課題ばかりなので、考えさ
せていただく機会になりました。


国がいま省エネ、新エネ技術を使わない現状だけど、使うとメリットがあるようにし
ないといけないです。そもそも、国ごとの問題ではないので、地球の利益を最高目標
とする組織を作って(国連でもいいですが)、国より高い意思決定権を持つ権限を与
えたほうがいいと思います。
グローバル化社会なので、国のグローバル化と国民のグローバル化で、実現できると
思います。今は難しいのですが、今ができるのは、そっちに向けて、社会の「地球の
ために」の意識を高めさせることと、自分からやり始めることですね。
タカさんの「エコーハウス」のように、モデルを作らなければいけない。そのうち
に、政策で、このような行動が奨励されることになると思います。


経済の新しいモデルを作ってもいいですね。

環境を破壊する費用がかかるなら、節約と新技術の適用が進むでしょう。
「2酸化炭素排出権」はそうですが、定量的に環境の破壊と資源の過量採取も定義し
なければいけないと思います。


これらは、もう議論になっているので、私たちは言う必要がないか、私たち学生と若
い社会人がその高いレベルの議論ができないと考えていらっしゃるのか、このキャン
プで、具体の対策の議論がほとんどしていなかったです。


まとめ

このキャンプは、自分のない部分を引き出し、経験としてはかけがえのない経験にな
りました。私の期待値が高すぎるかもしれませんが、それなりに不満もあります。自
分の不足の点も見えましたので、改善にがんばります。会の中、和やかな議論の雰囲
気ですが、私との価値観との衝突も多かった。新しい自分が生まれ始めたといっても
過言ではないです。その自分を大切にして、日本の社会に適すことができる一人前の
男になりたいです。

これから、私はもっと道徳意識を地球レベルまで上げるように頑張ります。自分から
初めて、「持続可能な開発」及び「人類の幸福」に関心を持ってやっていきたいので
す。将来の世界の担い手となる私たちの責任だと思います。

「技術のジレンマ」が発生しないように、技術者と指導者を育てます。

以上、私の発想と反省となります。 UNCRDの人々と参加する全員に感謝していま
す!!

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